テクノロジー推進

「安定×革新」のシステム開発・運用
から未来を創る

テクノロジー推進部 部長

WAON POINTサービスの
要を担う
テクノロジー推進部

― テクノロジー推進部はどんな部署ですか?

私自身、テクノロジー推進部の部長職としてはまだ日が浅いのですが、テクノロジー推進部という部署はWAON POINTサービスの根幹を支える非常に重要なポジションです。主にWAON POINTサービスをはじめとする各種システムの開発・運用・保守を担っています。

主な業務であるWAON POINTサービスの開発・保守をはじめ、マーケティング部門が活用するデータ分析基盤やインフラ面でのサポート、ユーザー向けアプリ「iAEON(アイイオン)」における会員証のバーコードやポイント残高の表示、クーポン配信の仕組み作りなどを担っています。お客さまと直接関わる部分でもあるため、これらのサービスやシステムを安定的に運用することを最も大切にしています。

部内は大きく分けて4つのチーム編成を組んでいます。

  1. WAON POINTを扱うシステムの開発・運用チーム
  2. ユーザー向け機能の開発・運用チーム
  3. クーポン配布などの施策の開発・運用チーム
  4. データ分析のためのプラットフォームやインフラの開発・運用チーム

実務は各チームのリーダーを中心に進めています。業務に精通しているベテランのメンバーが揃っているので、私は各チームの業務が滞ることなく遂行できるよう、裏で支援することが主な業務です。

経験豊富なチームが築く
安定性と働きやすい環境

― 日々の業務や働き方について教えてください。

働き方はテレワークを中心にしている方が多いです。
私も週に一度出社する程度で、ミーティングもほぼオンラインで実施しています。
始業時はチャットツールで「これから業務を始めます」と全員に共有し、終業時にも同様に報告するというルールがあるくらいで、あとは各自が自分のペースで仕事を進めています。

中には朝の6時に始業して、15時くらいに終業する方もいますし、出社した方が集中できるという方もいますので、働きやすい環境を選べる、良い意味で「ゆるさ」があるところも魅力です。管理や監視をガチガチにするのではなく、ルールは必要最小限にとどめ、各メンバーが自分の業務に責任を持って動いています。

― どのような職場環境でしょうか?

テクノロジー推進部には安定したシステムの運用業務を一通りできる経験豊富なメンバーが在籍していますので、知識やスキルに優れた部内メンバーの助けを借りながら職務を遂行しています。ただ、困っている人がいれば、リーダーや周囲のメンバーがすぐに声をかけたりサポートに入ったりする風土があります。

数カ月前に転職して部署に配属になった方がいるのですが、初めはリーダーと一緒に業務に携わり、今では自分自身で判断しながら業務を動かしていますし、すっかり部署に馴染んでいます。サポート体制がしっかりしているので、新しく入って来た方も働きやすい環境であると思います。

その結果として仕事が回っているので、誰か一人が過度に負担を抱え込むことも比較的少なく、非常に働きやすいと思います。

― 情報共有やコミュニケーションはどのようにとっていますか?

情報の共有は週に一度の「部会」で全員が集まり、経営層や他部署からの連絡事項を共有したり、各チームの進捗や困りごとなど、メンバーの気になるトピックについてその場で会話もしています。私も気になることがあったら業務連絡のやりとりの中でメンバーに声をかけたり、テレワークが主体でも、必要があればこまめにチャットやオンライン会議でコミュニケーションを取るようにしています。

リーダーが集まる「リーダー会」もあります。チーム内の進捗状況や課題を共有しながら、メンバー同士でフォローし合い、対応が難しいときは本部長にも対応してもらうなど、安定した業務遂行の大きな取り組みの一つになっています。

成熟したシステムと豊富なノウハウを守りつつ、新たな一歩を

― 部署としての課題や今後の展望はありますか?

イオングループの拡大や店舗数の増加もあり、WAON POINTの利用者数は着実に増えています。その上で、私が部署として今後取り組みたい点は大きく二つです。

一つは既存システムの「刷新」です。ポイントシステムやインフラが成熟している分、既に安定稼働している面は強みです。

一方で将来の拡張を考えても、裏側のサーバーやインフラ強化は必須でしょう。さらに利用者やデータが増えていく中で、性能や保守性の観点からも、インフラ整備や設計において大幅な刷新やアップデートを行い、利用者の皆さんが快適にWAON POINTを利用できるようにしていきたいです。

会員数が約9,800万人のWAON POINTですが、「イオンに行っているけれどもWAON POINTを利用していない方」や「スマホを有効活用していない方」も、まだまだいらっしゃると思います。その方々が今後より良くWAON POINTを活用していただくことを考えると、まだまだ伸び代があると考えます。

もう一つはベテランが多く在籍しているので蓄積されたノウハウを共有しながら、新しい技術や考え方を取り入れ、より柔軟で強い組織にしていきたいと考えています。アプリやポイントサービスが拡大するほど、テクノロジー推進部としての役割もますます増え、安定的な運用がさらに重要になります。

― どのような方に入社してほしいですか?

大きく分けると「守り」と「攻め」の両方をバランスよくこなせる方に来ていただきたいと考えています。具体的には、既存システムの保守運用を淡々と着実に回していくスキルや姿勢を持ち、また新しい技術や考え方を取り入れながら改善・改革を一緒に進めていけるような、両方の視点を意識できる方が望ましいです。

WAON POINTを通じてよりお客さまの暮らしが充実することを見据えて「自分の技術で、多くのユーザーが利用する仕組みを支えたい」「新しい考え方やノウハウで、既存の保守運用をもっと良くしていきたい」という方には、ぜひチャレンジしていただきたい環境です。

Profile

M.H.
テクノロジー推進部 部長
2022年4月入社。前職は大手飲食チェーン店でシステム運用を担当。ポイント業務のシステムや、それを活用したマーケティングに興味を持ち、イオンマーケティング株式会社に転職。イオングループという規模感の中で、小回りが利き、自分のスキルが活かせる環境に魅力を感じている。2024年10月から当部門に参画し、ポイントサービス基盤の安定運用と次世代を担う技術革新の両面から事業の発展に貢献。

※内容はインタビュー当時のものです。

1日の仕事の流れイメージ

  • 09:00

    パソコンを起ち上げ、まずはメールの確認と返信

  • 10:00

    自身のタスクの実施

  • 12:00

    自宅でランチとコーヒー

  • 13:00

    部会とリーダー会の準備

  • 14:00

    部会、リーダー会

  • 16:00

    部会、リーダー会の振り返りと情報整理

  • 17:00

    セキュリティ関連のコンサルティング会社との今後についてのミーティング

  • 18:00

    退勤

※内容はインタビュー当時のものです。

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